弦楽ふるさとの会では、四ノ宮の歴史と文化を広く継承するため「弦楽奉納演奏会」の開催をはじめ、 関連史跡をまわって見参を深めていただく「四ノ宮めぐ
り(マップ配布と粗品 の進呈)」の実施、琵琶弾き語り紙芝居「四ノ宮物語」を各地で上演するなど、地元ゆかりの琵琶を通じてまちの歴史や魅力 を多く皆さんに伝える活動をしています。
弦楽奏者が集う
毎年8月22日、23日、京都六地蔵廻りに合わせ「弦楽奉納演奏会を開催しています。四ノ宮にある京都六地蔵の一つ「山科地蔵尊」御前にて、和洋問わず、様々な弦楽器奏者が集い地縁である弦楽器演奏を奉納します。 |
四ノ宮琵琶は、筑前琵琶や薩摩琵琶とは違い音階やコードが比較的出しやすく、さまざまな楽器とのアンサンブルにも挑戦しています。 |
守り伝える
四ノ宮めぐりの史跡の中でもゴールとなっている「四ノ宮大明神」のある泉水町広場に初めて訪れたとき、その祠は倒れかけ、今回の一連の活動を 始めるきっかけとなった場所でした。2014年縁あってようやく祠を修復!大きな楠三本の木立の脇に泉水町の地名の由来でもある「御足摺の 池」から今でもわずかに泉が湧いています。お社の他に石仏や役行者さんの石像などもあり、これらの史跡を地域の財産としてお守りしていきたい ものです。
琵琶を聴く、見る、感じる
弦楽ふるさとの会、音霊杓子、せせらき四音、四ノ宮琵琶の動画からさまざまな琵琶の音色や曲をご紹介しています。