四ノ宮フォト春夏秋冬

 四ノ宮周辺には桜、新緑、もみじ共々に美しい琵琶湖疏水や毘沙門堂があり、安朱の住宅街には夏真っ盛りの頃に満開のサルスベリが散策途中の皆さんを出迎えてくれます。京都市内でも滋賀に近く、山科盆地においても、比叡の峰の裾引く最も北に位置し、ひと冬に数回ですが、雪景色も楽しめます。

四ノ宮の春 疏水縁(そすいべり)・毘沙門堂(びしゃもんどう)

安朱橋より諸羽山方面を臨む
菜の花と桜の競演が美しい
三角橋より洛東高校を臨む
高架なので桜輪群が間近に迫る
同三角橋から臨む夕景
春は夜桜の宴もちらほら
毘沙門堂後西天皇の宸殿前
樹齢150年を越える枝垂桜
妖艶な枝振りに小さくて
可憐な花房をつける
朱塗られたばかりの本堂横の
ソメイヨシノもけっこうな古木
   

四ノ宮の夏 疏水縁(そすいべり)・安朱百日紅(あんしゅさるすべり)

安祥寺橋より御陵方面を臨む
琵琶湖の水を京都へ運ぶ本流
安祥寺橋の右側には
平安時代の古刹安祥寺
安祥寺舟溜まり辺りは
左岸に遊歩道が続く
諸羽山を背景に
百日紅が夏空を彩る
諸羽神社参道沿い民家の
見事な百日紅の巨木
たわわに真っ白な花房が
民家の軒先に揺れる

 

四ノ宮の秋 疏水縁(そすいべり)・諸羽神社(もろはじんじゃ)・毘沙門堂

四ノ宮舟溜まりの銀杏と紅葉
諸羽トンネル方面を臨む
洛東橋から南西を臨む
モミジ葉が逆光を浴びて輝く
大津藤尾から山科御陵まで
約4kmの遊歩道は紅葉の名所
諸羽神社の鳥居から見上げると
諸羽舟溜まり跡(疏水公園)の紅葉
毘沙門堂の庫裏を包み込む
燃えるような紅葉
表参道は赤や黄色に色づいた
紅葉樹林の中の急階段をのぼる

 

四ノ宮の冬 疏水縁(そすいべり)・毘沙門堂(びしゃもんどう)

洛東橋から南西を臨む
冬は第一疏水の水流が止まる
洛東高校前から諸羽山方面を臨む
桜の老木も雪化粧
三角橋から諸羽山を臨む
中央に安朱橋と山麓には竹林
雪の境内も一層美しい
毘沙門堂朱塗りの仁王門を見上げる
本堂の右手奥には琵琶と
ゆかりの深い弁天堂が佇む
毘沙門天も弁財天も神々ゆえに
お寺であっても朱に塗られている