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琵琶製作

★只今ご注文はできません★試作中の製作経過報告です★

琵琶製作事業について

草津の琵琶工房の木材を譲り受けたご縁から、2022年10月より平家琵琶サイズ、楽琵琶サイズについても、ミニ琵琶製作を応用して製作に取り組んでいます。

「琵琶が弾きたいのに手元に琵琶がない」状況を「なんとか打破」したい一心での楽型ミニ琵琶やお稽古用プライマリー琵琶の試作プロジェクトです。

何年かかるかわからぬ初期プロジェクトにモニターとして、ご協力いただいている皆様の温かいご声援に感謝しつつ、なんとか形にしていければ幸いです。

おおよその事業展開はこのページにて紹介していますが、

詳細は下記投稿記事をご参照ください。

2022年10月 新規ミニ10台と平家・楽琵琶サイズ各5台のパーツ製作を発注

2023年5〜7月 新規ミニ10台分のパーツ引取と組立依頼

▼試作事業展開の概要記録

2022年10月 平家楽用胴、鶴首、覆手、海老尾用の木材を亀岡槌田木工所へ

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→大きすぎる胴についてはスライスして厚みを半分にする必要が出てきました。

2022年11月 ミニ胴用の碁盤スライス依頼と腹板用栗材見繕を三伽和木材へ

古碁盤スライス黒白

五条通の三伽和木材さんでスライスしてもらいました。

厚みスライス3

大き過ぎた胴もこちらでスライス

平家サイズ胴3面

2022年11月 根に近い木目美しい栗材でミニ10、平家5、楽5の腹板を入手

栗腹板材小10平5楽5面分

琵琶胴の厚みに近づいた胴材と栗の腹板材を亀岡の槌田木工所へ

槌田木工所着!1

槌田木工所多忙の為2022年度末納品で依頼(新規大型分設計は初秋納品に延長)社長!お世話になります

2023年5月16日 ミニ用の腹板、胴、覆手パーツを槌田木工所より入手

2023年5月末 覆手パーツの裏面形状を糸がまっすぐ張るようにルータ加工

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2023年6月23日 ミニ用の鶴首、海老尾パーツを槌田木工所より入手

2023年6月末〜7月初 小谷工房にて糸蔵の穴アケ加工、糸口の加工

2023年7月7日 京北町の工房仙太さんへミニ琵琶5台分の接合依頼

2023年7月11日 清水焼の郷の森木箱さんへミニ琵琶5台分の接合依頼

2023年7月11日 転手テーパ加工を北川工作所へ相談・注文

2023年7月21日 ミニ5台分と大型10台分の転手テーパ加工完了、入手

2023年8月25日 京北町工房仙太さんよりミニ琵琶5台接合済み連絡あり

2023年8月27日 接合済みのミニ琵琶5台を取りに京北町工房仙太さんへ

2023年9月15日 清水焼の郷の森木箱さんより、ミニ琵琶5台接合済み入手

2023年10月3日 平家サイズ琵琶の鶴首と天じん3台分を京北工房仙太さんへ

2023年10月20日 平家サイズ胴と腹板を槌田木工所より入手、仙太さんへ

2023年10月20日 楽サイズ天じん、鶴首、覆手を槌田木工所より入手

2023年10月21・24日 楽サイズ天じん、鶴首、覆手の組立前加工

2023年10月27日 平家・楽サイズ5パーツを森木箱へ。組み立て依頼。

手軽に弾ける琵琶を! 

「しのびわ &ビワレレ」〜四音琵琶&琵琶礼霊〜

只今ご注文できません。製作工程の原価等から今後は下記価格で検討中です。

(販売可能品が10台揃ったときのみご注文受付を再開)

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※ 別途 撥代(3560円〜) 糸代(1セット2000円) が必要です。

※ パーツにおいて紫檀などの高級材をご指定の場合は各時価見積。

こちらの現地の赴いて、実際に手にとってご納得いただける方が対象です。まだまだ試販的な側面が多分にございます。ネットでのご判断のみでご購入された場合のクレーム等には対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。)

スクリーンショット(2018-12-14 14.39.26)楽琵琶や平家琵琶を作る専門職人(御用琵琶師)は江戸時代に衰退、現在は腕利きの薩摩琵琶職人やギター職人によって作ってもらえます。が、大変高価で(40万円〜100万円)、琵琶を始めたくても「手軽な楽器がない!」というのが悩みのタネでした。弦楽ふるさとの会では、琵琶に興味を持っていただく方の裾野を広げる活動の一環として、いにしえの弾き心地や音色をできるだけ踏襲しつつ、現代の趣味やお稽古ごととして活用できる機能も備え合わせた「44,444円+消費税で買える!」を合い言葉に小型琵琶の開発に取り組んできました。天じん部分の一体化や転手テーパー別業者への製作依頼など外注予算が増し、予定価格では製作サイドの利幅が取れません。これまでは試作価格ということで、今後は下記値段での販売を予定しております。

 

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「しのびわ(四音琵琶)四弦四柱」 64,444+消費税〜

☆紫檀転手モデル  84,444円+消費税〜 ☆

江戸時代の皇都任御用琵琶師 長田藤原憲豊が手掛けた胴、腹、鶴首に、現在日本唯一の琵琶専門店 石田克佳氏が覆手、海老尾、転手などを新調、修理した琵琶「あきづき〜不飽月〜」を参考に、いにしえの楽器の響きやスタイルを重視したモデル。その伝統美を、清水焼や美術工芸品等の箱を手掛ける森木箱店の京指物伝統工芸士 森久杜志氏が接合を担当、柱と転手の製作と調整は小谷四音が仕上げます。

音色が聞けますotamayou-tube2 shinbiwa1 shinbiwa2 shinobiwarendan1

「ビワレレ(琵琶礼霊)四弦七柱」 84,444円+消費税〜

☆紫檀転手モデル  108,444円+消費税〜
(1パーツ指定毎に1000〜3000円程度加算)

上記の古い琵琶を参考にしつつ更なる現代音楽シーンへの可能性を相談しながら作れるモデル。弦楽器の町山科安朱在住のギター職人中西清一氏と一緒に転手の替わりに調弦ペグを利用したり、柱を増やしたりと自分仕様にカスタマイズ可能です。ギターやウクレレなど洋楽器の持つ、音程や音質に体する合理的な理屈を追求します。

「B・I・W・A きっと(琵琶吉斗)」54,444円 + 消費税 

★ベーシック素材 54,444円+消費税
☆紫檀転手モデル  108,444円+消費税〜
(1パーツ指定毎に1000〜3000円程度加算)

木工の指物加工や接合などを専門にされている方、もしくは、趣味で木工に自信のある方向けのキットになります。業者からできあがってくるパーツは、多少の不整合がございます。ご自分でぴったり合うように精査加工し、タイトボンドや木工ボンドで圧着して仕上げてください。

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琵琶には古来から由緒正しき銘がつけられていました。その伝統に習い、販売の際には個体それぞれに命銘し、命銘状をお付けします。

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TEL 090-2597-3050
URL shinomiyabiwa.info
MAIL gfk@shinomiyabiwa.info

produced by G F K & O T J & R E P E P P 〜びわうやしろプロジェクト実行委員会〜

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