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ミニ琵琶製作と地元小学校への寄贈が「山科区きずな支援事業」に採択!
令和2年度山科区きずな支援事業に弦楽ふるさとの会「京都・山科四ノ宮ゆかりの琵琶(楽小琵琶)を次世代へ」が採択されました。琵琶ゆかりの地にある京都市立「安朱小学校」と「音羽小学校」にミニ琵琶を寄贈する事業を進めます。また本年度はあと3団体へのミニ琵琶寄贈を予定しています。山科区内の学校・児童館・子育て施設・子ども食堂など、子どもや青少年と関わる施設でミニ琵琶寄贈をご希望の方は、下記事項を明記のうえ、メールにてお申し込みください。
◉団体名 ◉代表者名 ◉事務所所在地 ◉電話連絡先 ◉貴団体の活動内容 ◉ご希望の理由
■〆切 2020年10月20日 ■宛先 gfk@shinomiyabiwa.info
採択の背景
一昨年度から、地元安朱小学校での「地域交流作品展」などではミニ琵琶紹介の展示をさせていただいたり、次世代への琵琶文化の普及を進めておりました。.png)
このたび、そういった地元への琵琶文化の継承を目的に、四ノ宮にゆかりの深い「安朱小学校と音羽小学校」加えて「希望の3団体」に、計5台のミニ琵琶をご寄贈したい意向で「山科区きずな支援事業」に応募しておりましたところ、 無事採択され、事業計画書にもとづいて、順次、年度末(3月初旬?)寄贈に向けて動くこととなりました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年1月13日(月祝)「成人を祝う伝統芸能大会」八坂神社で音霊杓子初弾会でした。
2020年1月13日(月祝) 音霊杓子初弾会 「成人を祝う伝統芸能大会」 八坂神社
音霊杓子は年3回八坂神社での奉納演奏の機会を頂いています。令和二年の今年は真鍋尚音、雅音、青木楽久音、小谷四音の四名が奉納させていただきました。
真鍋尚音 「七福神」 筑前四弦琵琶
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雅音 黄鐘調「千秋楽」 楽琵琶
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青木洛久音 「楊真操」 しのびわ
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小谷四音 「八坂千載記」 四ノ宮琵琶
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白鷺吟詠京都中心会 北村先生 祇園精舎のお手伝い
2019年12月14日(土)阿弥陀をそへて四十八人に捧ぐ、討入を偲ぶ奉納会しました。
2019年12月14日 真宗大谷派声明&四ノ宮琵琶音霊杓子 光明寺(烏丸今出川)
討入を偲ぶ 奉納会 〜阿弥陀をそへて四十八人に捧ぐ〜 を開催いたしました。
12 月の音霊杓 子ですが、地域の都合により安朱自治会館が使えなかったため、御所横、烏丸今出川西入る南側の光明寺さんにご相談したところ、練習会場としてお借りできる ことになりました。光明寺ご住職門下の声明師の方々にもお声掛けいただいて「合同でちょっとした催しにしよう」ということになり、加えて、12月14日と いうこともあり、音霊杓子メンバーは、大石内蔵助、赤穂浪士にちなんだ琵琶の演目を披露することとなりました。
討ち入りを偲ぶ 奉納会 〜 阿弥陀をそへて四十八人に捧ぐ 〜
あいさつ
皆様、こんにちは。京都山科四ノ宮を弦楽器のまちとして広める活動をしております。弦楽ふるさとの会、琵琶サークル音霊杓子の小谷四音と申します。本日は12月14日ということで、音霊杓子のメンバーが、さまざまな琵琶の音色で、討ち入りにちなんだ演目をご奉納致します。
今朝方は山科でも、義士まつりが開催され、毘沙門堂から大石神社まで、行列が歩きました。その後、元禄16年2月4日切腹を命じられ、46名の義士は主君のもとへと旅立ちました。
そんな日でもあり、本日は、この光明寺にて「討ち入りを偲ぶ奉納会〜阿弥陀をそへて四十八人に捧ぐ〜と題して、琵琶と声明の奉納会をさせていただける運びとなりました。まずは、阿弥陀様と四十七士の義魂に黙祷を捧げたいと思います。それでは1分間の「黙祷!」です。
→1分後 雨筒楽霧
大石内蔵助良雄。幼名を松之丞と言い、少年期から青年期にかけて赤穂浅野家の教育者であった山鹿素行に武士の何たるかを学び、浅野長矩の下で赤穂藩筆頭家老 となりました。元禄14年3月14日、天皇の勅使が江戸に赴かれ、将軍との対面儀式を前に、接待役であった浅野長矩が、指南役の吉良義央に切りかかるとい う「松之大廊下刃傷事件」がおこり、浅野長矩は即日切腹、浅野家はお家断絶となりました。温厚で我慢強く道理を通す性格の良雄は、城明け渡しの庶務を手早 くこなし、奥さんの兄である進藤源四郎の一族を頼って、京都山科へと移り住みます。また大石家の外戚である泉涌寺塔頭「来迎院」の住職を頼り、内蔵助はそ の檀家となり、茶室「含翠軒」を建てます。浪士の密談に使ったその場所のすぐ横に、泉涌寺でも有名な「楊貴妃観音」があります。内蔵助も本願成就を祈った 仏像かもしれません。まずは、この楊貴妃が作ったとか弾いたと言われる、平安時代の遣唐使が持ち帰った琵琶独奏の古曲をお聞きください。
大石内蔵助と泉涌寺「楊真操」 しのびわ 青木洛久音
こ の事件がきっかけで、人形浄瑠璃の仮名手本忠臣蔵が生まれ、そして歌舞伎へと受け継がれてゆきます。彼らは主君を追って散りましたが、そのことによって、 現在も世界に誇れる伝統芸能が花開いたのです。七段目幕開けでは、三味線の踊地とともに、赤ら顔の猩々と化した内蔵助のシーンから始まります。
七段目 幕開け「踊地・猩々抜粋編曲」 薩摩三絃琵琶 階藤清音
歌舞伎では、酒場で遊びほうける内蔵助をはじめ赤穂浪士は、仇討ちを悟られぬよう、様々なドラマを繰り広げます。煤竹売りになった大高源吾と室井其角が両国橋で出会い、和歌を取り交わすシーンも、大変人気があります。忠臣蔵外伝「松浦の太鼓」より抜粋。
忠臣蔵外伝 松浦の太鼓抜粋 「大高源吾」 筑前四弦琵琶 真鍋尚音
真宗大谷派 声明ほか 光明寺
元 禄15年12月14日、本懐を遂げた赤穂浪士でしたが、そのいきさつを始終見守り心配したのは、やはりその家族であったでしょう。目的を果たした主人や家 族の勇姿を讃えつつも、その後、愛する人はどうなってしまうのか、、冬の寒空に、からまわる、複雑な心境を奏でます。曲は「越天楽」、前半は篳篥のメロ ディを琵琶で奏で、後半は琵琶譜の伴奏に内蔵助や四十七士に思いを馳せる家族の心を唄います。
吉良邸討入 本懐遂行 「越天楽・今様」平安小琵琶 中川美音 楽箏 青木洛久音
浪士たちは、その夜、江戸市中を練り歩き、殿様が眠る泉岳寺へと歩を進め、その墓前で仇討ちを告げました。世間の、特に江戸の人々は、主君に忠実な浪士た ちの行いに湧きました。その夜の月は、家族にとって、どのようなものだったでしょうか。
山科にのぼる「諸羽の月」 しのびわ連弾 奉納 田口訓之 小山翼
「あら楽や思いははるる、身は捨つる、うきよの月に、かかる雲なし」
大石良雄の辞世と伝わる有名な一首です。この詩は、その描写や心情から、討ち入りを遂げた日の夜に参った、泉岳寺のお殿様の墓前で詠まれた歌のようです。回向伽陀「願似此功徳 往生 安楽国(ねがわくば、安らかな最後を遂げられますように)」。
天台声明と和歌 殿に捧ぐ「浮世月」 四ノ宮琵琶で、小谷四音
あ りがとうございました。幕府は、浪士たちを生かすか否か、判断を問われましたが、その際「命が助かっても、武士たるや、生き恥をさらすようなことは忍びな い、彼らの面目を立てておあげなさい」と、切腹を進言したのは、山科の毘沙門堂に入られた公弁法親王でした。荻生徂徠らも、その意見を尊重し、義士たち は、四カ所の大名屋敷に別れて審議を待ち、元禄16年2月4日、切腹の命がくだります。細川家17名、松平家10名、水野家9名、毛利家10名。その日の 午後4時過ぎから5時半までの間に四十六名が、武士としての最期を全うしました。
山科の大石閑居跡、岩屋寺には、その時江戸の大名屋敷、細川邸で詠まれた切腹間際の辞世の歌が伝わっています。「水にうつる、花や藻くずに浮き変えて、散りしをうらむ 庭の梅ケ枝」引き続きお聞きください。
天台声明と和歌 細川邸辞世 「藻屑」 四ノ宮琵琶
歌 わせて頂きましたのは「おんばさらさたん」で始まる四智賛梵語の天台声明です。この声明は、平安時代に比叡山延暦寺の第三代天台座主、慈覚大師円仁が唐よ り伝えたといいます。その頃から、日本でも盛んに雅楽が国風文化に取り入れられ、演奏されるようになりました。笛の名手源博雅が作曲したと伝わる「長慶 子」は舞人が退場するまかで音声として演奏されます。四十七士の忠義の舞が、317年前の今日、秘技に舞われました。本日の締めくくりとして、雅音が楽琵 琶で奉納致します。太食調「長慶子」。
退出音声 「長慶子」楽琵琶 雅音
2019年11月30日(土)「紅葉の宴 歌会散歩」みなさんに楽しんでいただけました!
「琵琶の音楽鑑賞 〜雅楽の伝来と琵琶秘曲〜」 安朱自治会館内
「歌会散歩」 疏水〜毘沙門〜諸羽神社〜徳林庵〜十禅寺〜宮内庁墓〜大明神
※毘沙門の弁天堂前にてミニ琵琶を用い、集まった和歌を即興で唄った。
(山科区役所区民探訪等助成事業)
13 時に山科駅に集合し、簡単な挨拶と四ノ宮紹介後、自治会館に移動(徒歩5分)。参加者は14名。九州からのご友人をつれた60歳代の3名様、草津市の60 代の女性2名様、大津市の親子3人様、長岡京の70代のご婦人、大原野の70代のご婦人、音霊杓子の現在休部中の50代男性のメンバー、山科区内70代の 女性2名、地元安朱の70代の男性1名と、これまでのまち歩きイベントに比べ、比較的広範囲からの参加者が参加してくださりました。長岡京や大原野、大津 での琵琶演奏会や散策イベントで配ったチラシを見てきてくださった方も割といらっしゃったようです。
紅葉の時期で毘沙門堂への観光をからめていたことも参加しやすかったと思います。今回は、音霊杓子メンバーの様々な琵琶を平安時代の雅な雰囲気が味わえる演出で繰り広げ、散策参加者の皆さんにも平安歌人に成りきって歌札に和歌を詠んでもらえたと思います。
散 策は自治会館から安祥寺川沿いを上り疏水辺り、安朱端を北へ、毘沙門堂へ。本堂への石田畳はかなりの人出だったので、その右側奥にある、ドウダンツツジと 紅葉鮮やかな弁天堂の方へお参りしました。そのお堂の前で、ミニ琵琶即興の和歌を3首唄いました。帰りも人出がまだまだ多かったので、メイン通りは避けて 東の山沿いの住宅街を抜けて疏水から四ノ宮へ向かいました。諸羽神社などお寺と社の朱印の入った貼札護符を配付しながら、徳林庵では堂内の見学もできまし た。十禅寺と四ノ宮大明神をめぐる頃には日も傾いて、寒さが増してきたの簡単にご説明して、最後は参加者全員に記念品、銀色の琵琶メタルシールをお配りし たところ、皆さんとても喜んでくださいました。
安朱自治会館での琵琶の音鑑賞と、毘沙門堂・四ノ宮散策
「琵琶の音楽鑑賞 〜雅楽の伝来と琵琶秘曲〜」 安朱自治会館内
奈良時代に雅楽が伝わり、平安時代には国風文化として雅楽曲を自ら作曲した源博雅の紹介、また博雅が求めた藤原貞敏が平安初期に伝えた幻の琵琶独奏曲を物語的に紹介した。
「越殿楽」箏(階藤清音)、ギター(大島明音)、しのびわ(小谷昌代)
「楊真操」しのびわ(青木良久音) 「長慶子」楽琵琶(雅音)
「蝉丸」筑前四弦琵琶(真鍋尚音) 「啄木」平安小琵琶(中川美音)
「水の辻」四ノ宮琵琶(小谷四音)
あいさつ(ナレーション内容)
皆様、あらためましてこんにちは。本日は紅葉の宴歌会散歩にようこそおいでくださいました。平安時代の貴族たちが独奏楽器としてかなでた琵琶の音色、まずは1時間ほど、さまざまな琵琶の音色をお楽しみください。→笙の平調調子
こ の笙の音色は、雲間から光がさす時の天の音とされます。かつて日本に仏教が伝わった奈良時代、唐楽を演奏する楽隊も海を渡ってやってきました。正倉院に残 る雅楽器は現在まで宝物として残されています。また平等院の雲中供養菩薩は、雲に乗る菩薩様がさまざまな楽器を持って奏でています。そんな極楽浄土からの 迎えの音楽として当時の人々は、この音楽に魅了されました。まずはそんな天からの奏上曲としてぴったりな「越殿楽」をソプラノ箏(階藤清音)、ギター(大 島明)、琵琶(小谷昌代)でお聞きいただきます。 →ギター ソプラノ箏 琵琶 越殿楽
平安時代に入ると仁明天皇のもとで、雅楽が国風文 化 として花開きます。その時代の遣唐使、藤原貞敏は、唐で琵琶の弾き方を習い、帰りの船で嵐に遭遇しつつも、無事に帰国し、絃象、青山というお能などにも登 場する琵琶ですとか、流泉、啄木、楊真操といった琵琶の独奏曲を持ち帰りました。では、貞敏役に青木良久音が扮し、小さなしのびわで楊貴妃が作ったとか、 弾いたと伝わる「楊貴操」という曲をかなでます。→しのびわ 楊貴操
源氏物語に描かれる華やかな平安文化が隆盛する平安時代中頃になる と、 雅楽もずいぶんと日本の王朝文化にとけ込み、笛の名手として物語などにもしばしば登場する源博雅も自ら曲を作ったりしています。平安貴族の宴の際には華や かな舞いが舞われます。その退出の際に奏でられる、まかで音声、「長慶子」は彼の作曲といわれます。現在の雅楽でも、舞のあと、演目の最後にはその慶箏が 長いこと続きますようにとの願いを込めて、演奏されます。本日は、楽琵琶をクローズアップしてお聞きいただきます。それではどうぞ。 →楽琵琶 長慶子
貞 敏が伝えた琵琶の独奏曲は、当時のごく一部の王侯貴族のみが伝承し、平安中期にはもう風前の灯火でした。その様子が今昔物語の中の「源博雅朝臣、 逢阪の盲の許に行きたる語」に描かれています。源博雅は平安時代初期に遣唐使によって伝えられた琵琶の独奏曲のうちの二曲、「流泉」と「啄木」を弾ける人 がいなくなったのを嘆き、かろうじてその曲を知っている蝉丸に会いに逢阪山へ毎晩出かけます。3年目のある月の奇麗な晩、願いは叶うことになります。続き ましては、真鍋尚音が筑前四弦の琵琶で、そのお話を語ります。 →筑前四弦琵琶 蝉丸
さて、その曲、物語の中では「宮様はこのようにお弾 き になったものです」と伝えるにとどまり、どのような曲であったかの描写はありません。伝来当初そのままとは言いがたいですが、「啄木」の譜面は、平安末期 の雅楽の大家、藤原師長がまとめた三五要録に納められた琵琶譜や、鎌倉時代に刑部卿局、藤原博子から後深草上皇へ秘曲伝授が行われた際の大変貴重な譜面 が、現在はインターネット上で誰でも閲覧することができます。その1267年に書かれた後深草上皇愛用の譜面から「啄木」を中川美音が奏でます。もりの梢 にこだまする、小鳥の啄木の音色、遠くではばたく羽音、流れ星のように飛び立つ様などなど、手技にも注目しながらお聞きください。 →平安小琵琶 啄木
同 じく「流泉」も天皇以下伝授されたものしか弾いてはならない秘曲として、鎌倉時代以降、琵琶の楽家である西園寺家などに引き継がれていきます。こちらは、 音霊杓子が入手した宮内庁書陵部編の平安時代末期の源経信筆(1016〜1097)による九条兼実相伝奥書の琵琶譜から「流泉」を琵琶小谷四音が編曲し て、雨筒楽霧上野伝音との合奏でご披露し ます。人康親王が石の上で琵琶を弾いた伝説は、伊勢物語の「瀧落とし水走らせなどして」というお庭の描写や、平安末期以降「石上流泉」として伝授されるこ の曲と深いかかわりを持っていそうです。昼からめぐる人康親王の山荘跡も、平成中頃まで小川治兵衛が作庭した、滝落とし水走らせなどした池泉回遊式の庭園 でした。それでは、お聞きください。 →四ノ宮琵琶 流泉
この山科の歴史を詠み込みました琵琶唄山科千載記 お聞きください。
事前に歌札を渡し終了後、琵琶演奏会の感想を五七五七七で詠んでもらいました。
2020年2月15日(土) まちの人間国宝さん奮闘記 〜四ノ宮琵琶のことを亀岡でご紹介〜
2019年11月30日(土)紅葉の宴 歌会散歩 〜晩秋の毘沙門さんと四ノ宮を琵琶の音で〜
11月30日(土)
13時に山科駅スターバックス前集合し、安朱自治会館へ向かいます。
13時15分〜14時15分まで音霊杓子による琵琶の演奏会のあと、
14時20分〜16時40分頃まで、疏水〜毘沙門堂〜諸羽神社〜徳林庵〜十禅寺〜人康親王宮内庁墓〜琵琶箏元祖四ノ宮大明神をめぐります。
申し込み優先ですが、特にお申し込みなくてもご参加可能です。時間があえば気軽においでください。皆さんに考えてもらった和歌を散策中に琵琶で披露という余興付き。和歌は強制ではありませんので、お好きな方だけご投稿くださればうれしいです。
秋の北山科、カナルフロントエリアに流れる平安みやびな時間のひととき、ぜひご一緒しましょう!
出演 琵琶サークル 音霊杓子(おたまじゃくし ♪ )
2019年11月9日(土)まちの人間国宝さん同窓会講座、歴彩館ガラス張りのお部屋です!
2019年11月3日(日)逢坂山 月心寺にて、琵琶の音「雨夜の月会」開催します
肥後琵琶の玉川教海さん、四ノ宮琵琶の小谷四音、平家琵琶の荻原郁乃が、
蝉丸や小野小町ゆかりの走井(水がほとばしるように湧き出る)の地、
逢阪山にさしかかる月心寺に集い、琵琶を月に見立てて、秋の演奏会を催します。
壱の部 午後1時開演(正午開場)
琵琶の演奏
平家琵琶 盲僧琵琶 四ノ宮琵琶
ワークショップ
「きいて、弾じて、楽しんで! 琵琶の音楽に触れてみよう!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弐の部 午後3時開演(午後2時半開場)
琵琶の演奏
四ノ宮琵琶 平家琵琶 盲僧琵琶
アフタートーク
「琵琶音楽家に聞く! 琵琶のあれこれ」
※各部 先着30名ずつ 演目異なる二部構成(各2000円)です。
於 瑞米山 月心寺 走井居 〒520-0062滋賀県大津市大谷町27-9
京阪京津線大谷駅より徒歩10分 ※駐車場はございません。
琵琶は月の調べを奏でる楽器でございます。どの琵琶の楽器にも「月」がほどこされています。半月や陰月・満月という音を響かせる月の形をした穴や飾りがほどこされたり、平家琵琶の撥面には月の飾り、盲僧琵琶には半月と満月があり、とても印象的な楽器の特徴になっています。琵琶法師の開祖、人康親王の別称、雨夜尊にあやかり琵琶の音を昼の刻に月を愛でながら蝉丸ゆかりの月心寺にて「雨夜月会」を催します。美しい走井庭園を背景に琵琶の演奏をお楽しみ下さい。
出演者プロフィール
肥後座頭琵琶 玉川教海/学 習院大学非常勤講師。1955年愛媛県生まれ。1977年より筑前琵琶を人間国宝 山崎旭萃、山下旭瑞、菅旭香に師事する。1988~89年、新内を人間国宝 岡本文弥に師事。1990~96年、「肥後座頭琵琶」の最後の琵琶法師といわれた山鹿良之に師事。その旋律、奏法を次代に伝える数少ない琵琶奏者として、 玉川教海の名前で活動している。
平家琵琶 荻原郁乃/四ノ宮在住であった学生時代に、琵琶に関心を持 ち、京都橘大学大学院に進学。大学コンソーシアム京都主催の「京都から発信する政策交流研究大会」において、アーツマネージメントの観点から、琵琶楽に関 する考察論文を執筆し、京都府知事賞を受賞。現在は地元関東で「平家琵琶」の実演を学ぶ。日中文化友好親善協会会員。
四ノ宮琵琶 小谷昌代/琵 琶法師ゆかりの地と伝わる京都市山科区四ノ宮地域のまちづくりに取り組み、京都府神社庁雅楽講師進藤秀保氏、平家琵琶奏者荒尾努氏の助言を得ながら、平安 初期に存在した楽小琵琶独奏法を研究実演。琵琶法師の祖と慕われた人康親王ゆかりの楽琵琶独奏の分野を再興、誰でも自由に弾ける「四ノ宮琵琶」として普及 に努める。
四ノ宮琵琶って/古典や日本の伝統音楽というジャンルの琵琶を、もっと身近に触れて、知っていただきたいという思いから、現代の琵琶の新しい可能性を広げようと、小さな楽琵琶の形をした琵琶を自由に演奏できる分野を四ノ宮琵琶と名づけました。平成27年より、琵琶の流派や会を超えて、様々な琵琶の担い手の交流の場をつくりたいと考え、古曲の再現や現代曲へのアプローチを実践する四ノ宮琵琶サークル「音霊杓子」の活動をしております。また、最近では、手に取りやすい楽器づくりを提案し、小琵琶「しのびわ、ビワレレ」を製作しました。琵琶の音楽にご興味をもたれた方、実際に演奏して練習をしてみたい方に裾野が広がればと思っています。
弦楽ふるさとの会 代表 小谷 昌代(音霊杓子 惣宰 小谷 四音)
PDFのダウンロード↓
琵琶は、遠く西アジアに生まれ
シルクロードを通り、中国を経て伝来しました。
琵 琶楽という言葉があるように、琵琶の音楽は変化(進化)しながら互いに影響を受け合い、基の琵琶の音楽を残しながら、雅楽(楽琵琶)や平家琵琶、盲僧琵 琶、薩摩琵琶、筑前琵琶といった音楽が、今日まで継承されてきました。多様な琵琶の音楽、文化を様々な方にきいていただきたいという思いから、弦楽ふるさ との会では演奏会を企画しております。
今回の「琵琶の音 雨夜月会(びわのね あまよのつきのえ)」は、琵琶楽のなかでも、希少な盲僧琵琶(肥後座頭琵琶)や平家琵琶、そして琵琶の奏と声明の 演奏をお届けします。四ノ宮琵琶の楽琵琶の独奏にはじまり、雅楽・声明・語りの三つの要素が取り入れられた平家琵琶。そして、最後の琵琶法師といわれた 故・山鹿良之氏の弾奏、盲僧琵琶の楽器を継承された玉川教海氏の演奏が広がります。
2019年11月2日(土) 伊勢物語の山本登朗先生が「山科宮」を徹底分解! 小谷は琵琶と和歌でお手伝い♬
連続セミナー 第7回
奏でる文化 西山の歴史と文化はウキウキでござる 〜都の向こう側、奏でる山科・琵琶の世界へ〜
日時 11月2日(土) 午後2時〜4時半
場所 ホテル 京都エミナース 3階 平安の間
(京都市西京区大原野東境谷町2-4 075-332-5800)
参加費 1000円 定員50名 ※事前にお申し込みください。
◉お申し込み・お問い合わせは 西山文化を語る会(藤本)まで!
電話▷090-3866-9151 メール▷fujimoto-01@nifty.com
第1部 午後2時10分〜3時10 分
都の向こう側、山科の「伊勢物語」
▷関西大学名誉教授 京都光華女子大学名誉教授 山本登朗さん
『伊勢物語』は西山の地に深いかかわりを持っていますが、都のむこう側に位置する山科もまた、『伊勢物語』の舞台となっています。山科はどのように『伊勢物語』に描かれているのか、主人公のモデル在原業平との関わりはどこにあるのか。今回は西山を離れ、都の反対側の山科を舞台とする『伊勢物語』章段を読みながら、そこに描かれた世界をさぐります。
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第2部 午後3時25分〜午後4時25分
琵琶と和歌を奏でてめぐる
▷四ノ宮琵琶奏者 小谷四音(せせらきしのん)
京都山科四ノ宮は古くから琵琶ゆかりの地とされてきました。その関連史跡をご紹介し、伊勢物語第78段に登場する在原業平の和歌を遣唐使が伝えた琵琶独奏曲に載せて長嘯します。そのほか皆さんのよくご存知の「いろは歌」や小野小町の和歌など、琵琶とともに一人ミュージカル仕立てでご紹介します。曲目は「石庭流泉」「色破歌」「長雨」「桜花」「女郎花」「悲しの宮」「幸盛」「大原野千載記」。
セミナーのあとは 西山カフェ(交流会) ※飲食費実費 当日受付でお申し込みください。








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