令和3年3月9日(火)~12日(金)の正午12時まで安朱小学校の体育館にて開催されました。当日の朝に並べるという強行スケジュールでしたが、今年は「琵琶に使う木材」として、縞黒檀や紫檀、柘植、桜など、草津の尾崎氏から譲り受けた貴重な高級木材を展示しました。
琵琶パーツ各部の呼び名を貼付けた楽琵琶を展示し、その横に、胴(裏板)に使う材、鶴首に使う材、覆手に使う材、天ジンに使う材、転手に使う材に分けて並べました。
琵琶にはもともと十三種類の木材が、適材適所で使われます。その王道の木材を含め、色々な木質の材料をま近で見れる展示に、子どもたちや来場者は見入っておられました。